プエラリアミリフィカとコレステロール

高い美容効果から女性に大人気のプエラリアミリフィカ。
美肌効果や若返り効果などに注目が集まっているのですが、プエラリアミリフィカが悪玉コレステロールを減少させてくれることをご存知でしょうか?
今回は、プエラリアミリフィカのコレステロールへの影響について、皆さんにご紹介させて頂きます。

偶然発見されたプエラリアミリフィカとコレステロールの関係

「診療カルテの書き方」で知られている坂巻哲夫教授によると、プエラリアミリフィカの臨床研究(更年期障害の治療及び予防効果に関する)によって悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の減少と善玉コレステロール(HDLコレステロール)の増加が確認されたと報告されています。

具体的には、更年期障害が認められている40代〜50代女性23人に対し、プエラリアミリフィカと効果のない擬似薬を与える試験を実施。
この試験により、プエラリアミリフィカと擬似薬を投与した女性の差が判明します。
測定項目は、自覚症状、他覚症状、血圧・脈拍数、身長・体重、臨床検査(血算・生化・ホルモン・脂質)、レオロジー、脈波伝播速度と多岐に渡っています。

その結果、プエラリアミリフィカのホルモン作用が明らかとなり、加えて悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の減少と善玉コレステロール(HDLコレステロール)の変化についても明らかになりました。
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の減少と善玉コレステロール(HDLコレステロール)の増加は確実なもので、閉経時の更年期障害などに実施されるホルモン補充療法と同様の脂質に対する反応が確認されています。

その他の血液の状態や体重などに変化は無く、生化学的肝機能検査、血液検査などにも異常の見られた方はいなかったと報告されています。
しかし、プエラリアミリフィカのバストアップ作用によって、摂取数日後から胸が張ってしまい、摂取量を少なくせざるを得ない女性が1名いらっしゃったとの事。
プエラリアミリフィカが注目される理由となった「バストアップ効果」が発揮されてしまった結果と考えられています。

プエラリアミリフィカで悪玉コレステロールをやっつけろ

坂巻教授の試験は、本来、プエラリアミリフィカによるホルモン作用(エストロゲン作用)を確認するための試験だったわけですが、コレステロールと脂質に対する注目の効果が認められたと話題になりました。
このように、プエラリアミリフィカによって体内の悪玉コレステロールをやっつけることが出来るようです。

多くのメディアや書籍で紹介されている通り、悪玉コレステロールは血栓名などによる動脈硬化の原因と考えられており、善玉コレステロールによって除去しなければならない悪者として知られています。
プエラリアミリフィカを定期的に摂取することによって、体内の血液状態が改善され、悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスを良い状態に保つことが出来るのではないかと期待されています。

プエラリアミリフィカでコレステロールコントロール

コレステロールは、私達の身体で働く細胞を作り出すために必要な材料です。
コレステロールなくしては、私達の健康を維持することが出来ません。
ここで大切なことは、必要な量だけのコレステロールを体内で活用し、健康な細胞を効率よく作り出せる体内環境を整えることではないでしょうか。

私達の身体は、食べたもので出来ています。 そこについては理解できているわけですが、毎日の食事を健康を意識したメニューで行いたいと考えていても、なかなか難しいのが現状です。
美味しいと感じる食べ物は、脂肪や糖分が多く含まれている場合が多く、それが悪玉コレステロールの増加に繋がると考えられています。

そこで毎日のプエラリアミリフィカです。
プエラリアミリフィカのコレステロール調整効果によって、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスを健康的な方向に保つことができそうです。
毎日のプエラリアミリフィカで「コレステロールコントロール」を始めてみてはいかがでしょうか。

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