プエラリアミリフィカと排卵の関係

バストアップに効果があると発表されてから、爆発的な人気を獲得したプエラリアミリフィカ。
バストサイズに悩む女性なら、すぐに飛びつきたいような話題です。
しかし、そんなプエラリアミリフィカによって排卵の周期が崩れるかもしれません。
今回は、プエラリアミリフィカと排卵の関係について、皆さんにご紹介させて頂きます。

きちんと理解していれば安全です！

プエラリアミリフィカと排卵には、注意しなければならない関係がありますが、きちんと理解していれば大丈夫！
プエラリアミリフィカを摂取しているからといって、必ず排卵が遅れたり不順になったりすることはありません。
用法・容量をきちんと守り、正しい摂取を心がけていれば問題ないのです。

そもそも、プエラリアミリフィカはホルモンバランスを調整してくれる効果・効能が期待されている植物です。
飲み過ぎたりしなければ、不順になってしまった排卵（生理）の周期を、正しい方向に修正することも考えられます。

プロゲステロンとエストロゲン

では、具体的に説明させて頂きます。
女性ホルモンには、プロゲステロンとエストロゲンの２種類が存在します。
生理が始まって１４日間は、エストロゲンが優位に働き、排卵後はプロゲステロンが優位に働くようなホルモンバランスが正しい状態です。
排卵から１４日を過ぎると、プロゲステロンとエストロゲンの両方が減少し、出血（生理）が始まります。
このように、約２８日周期で女性ホルモンの状況が右往左往し、調度良いバランスが保たれているのです。

プエラリアは女性ホルモンであるエストロゲンとにた働きを見せてくれる「植物性エストロゲン」が含まれています。
さらに、その植物性エストロゲンの働きを活性化させることができる「ミロエステロール」も含まれています。
それにより、排卵時期にプエラリアミリフィカを摂取していると、排卵のタイミングでプロゲステロンとエストロゲンの減少が始まるはずなのですが、減少しない可能性が生まれます。
その結果、本来ならば排卵されるべきタイミングで排卵することが出来ず、生理の周期遅れに繋がってしまうのです。

自分のホルモンバランスを理解しましょう

プエラリアミリフィカは、女性ホルモンに対して強い影響を与える植物です。
更年期障害や生理不順など、様々な女性の悩みを解決してくれる可能性を秘めています。

ホルモンバランスが崩れてしまっているならば、定期的にプエラリアミリフィカを摂取することで改善できると考えられます。
ホルモンバランスが崩れていなく、特に注意しなくても良いと判断される場合は、用法・容量を守る事が特に大切です。
用法・容量をきちんと守っていれば、健康的なホルモンバランスを維持できると考えられています。

女性ホルモンバランスが正常に保たれている方が、プエラリアミリフィカを過剰摂取すると、不正出血や排卵異常になる可能性が高まります。
「多く摂取すれば効果も倍増！」と考えがちですが、不正出血や排卵異常の可能性が高まりますので、勿体ないですよね。

折角摂取するプエラリアミリフィカです。
自分自身のホルモンバランスを把握（生理の周期など）しておくのは必須です。
適量を守って摂取するように心がけましょう。

ホルモンバランスはお肌の健康にも影響します

今回は排卵に注目しながら、プエラリアミリフィカの効果・効能について皆さんにご紹介させていただきました。 プエラリアミリフィカには、排卵の周期を正しい機関に導く効果・効能があります。 しかしながら、用法・容量を守らなければ、逆に生理不順になってしまう可能性が出てきてしまいます。 生理不順になると、お肌の状態も悪くなってしまいます。 せっかく綺麗になるために摂取しているのに、お肌の状態が悪くなるのは本意ではありません。 正しい用法・容量で摂取しながら、綺麗な肌と正しい排卵サイクルを目指しましょう。